さらに、斜めに生えていたり、半分埋まっている場合、歯ブラシも届きづらいので、親知らずと1つ手前の7番目の歯は、虫歯になるリスクがあります。7番目の歯の治療の際に邪魔になることから、親知らずを抜いて治療することもあります。
ただ、大人になると顎の骨は硬くなるので、中高年の抜歯は困難になる場合が少なくありません。生え方によっては、大学病院や総合病院などの口腔外科専門医に依頼するケースもあります。気になる症状があれば早いうちに歯科医にかかりましょう。
名医が答える病気と体の悩み