■利き手でない方の手を使ってみる
脳は大きく右脳と左脳に分けられる。右脳は主にイメージや情感、直感、空間など非言語系の情報処理を行っている。左脳は主に論理、計算、分析など、言語系の情報処理を行っている。
「多くの人は右利きですが、右手を使うと言語系の左脳が刺激されます。自律神経が乱れて思考が堂々巡りになったときは、左手を使うと右脳が活性化して心の安定につながります。左利きの人は、逆に右手を使うと、物事を冷静にとらえられる場合があります」
■イライラを鎮める胸鎖乳突筋もみ
胸鎖乳突筋とは、首の横を、耳の下から鎖骨まで走っている筋肉。ここには脳と体をつなぐ血管、リンパ管、神経が走っており、ツボも並んでいる。
病気を近づけない体のメンテナンス