コロナワクチン副反応救済 新たに5件の死亡一時金、9件の医療費を認定

4回目のワクチン接種をする女性(C)共同通信社

 なお、新型コロナワクチン接種がスタートして12月12日でおよそ1年10カ月が経過。この間、およそ3.58億回の接種が行われ、厚労省には医療機関からだけでも3.5万件(10月8日まで)の副反応と、1907件(10月28日まで)の接種後死亡件数が報告されている。

 同審査部会は認定にあたって、事例ごとに「厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象」との考え方に基づき審査しているとしている。

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