ちょっと変な言い方かもしれませんが、そうしたリスクがわかっているからこそ、より安全にクスリを使うことができるという面もあります。ですので、もしご自身の使っているクスリに劇薬や毒薬が含まれていたとしても、過剰に心配する必要はありません。
劇薬、毒薬に限らず、誰にとってもクスリは異物であることに変わりありません。どのような副作用や相互作用が、どのようなタイミングで出てくるかは予測できないケースがほとんどです。やはり大事なのは、「何か体の異変を感じたら、クスリの影響を疑ってすぐに申し出る」です。安全にクスリと付き合っていきましょうね。
高齢者の正しいクスリとの付き合い方