今年の睡眠の専門誌に掲載された研究によると、6万人を超える調査の結果、睡眠時間が規則的であることにより総死亡のリスクは20~48%低下していて、睡眠時間よりも高い、健康寿命との関連が認められました。
毎日同じ時間に寝ることは、長く寝ることより健康のために重要であるのかもしれません。
医者も知らない医学の新常識
信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。