現在、全国約180の医療機関で導入され、医師の許可があれば自宅での定量摂取にも使用できるという。「食物経口負荷試験で陰性または判定保留の場合、私たちの施設では週3回以上、自宅で卵の負荷試験食を食べるよう指導を行います。食べているうちに治ってくる患者さんがいます。ただ、近年は共働き家庭の増加で自宅で毎日負荷試験食を準備するのが大きな負担だと耳にする機会が多くありました。たまこなの製品化によりご家族の負担が解消されたとの声が届いています」
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