乳幼児の卵アレルギーの診断に役立つ「たまこな」って何? 乳幼児の食物アレルギー第1位

榎本真宏氏(提供写真)

 たまこなの場合、自宅で摂取する際は、アレルギー症状を引き起こさないためにも医師に指示された量を必ず守る。万が一、アレルギー反応が生じたら、皮膚の症状であれば抗ヒスタミン薬、過去にアナフィラキシーショックの経験があればエピペンが処方されるので、事前に医師に相談しておくといい。

「今月からは牛乳アレルギーに対する食物経口負荷試験食の『みるこな100(脱脂粉乳)』もご家庭で使用できるように販売を開始しました。お子さんの食物アレルギーが心配であればアレルギーの専門医に相談してください」

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