東洋医学を正しく知って不調改善

「座骨神経痛」に効くツボはあるのか? 代表的なものは3つ

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 また脚の一部のみに症状が集中することもあれば、脚全体や両脚の場合もあります。

 特に腰部脊柱管狭窄症が原因の場合は、「間欠性跛行」といって、しばらく歩くと脚に痛みやしびれが生じ、休むと治まり、また歩き出すと再び痛みやしびれることが特徴です。そんな座骨神経痛には、はり治療が有効です。

 はり治療では筋肉の緊張の緩和や、血液の循環改善による修復促進効果を目的として、腰から脚にかけてのつぼに施術します。

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大島貞昭

大島貞昭

日本医学柔整鍼灸専門学校専任教員、日本医学柔整鍼灸専門学校、狭山ケ丘高校サッカー部コーチ兼トレーナー、日本サッカー協会B級ライセンス、日本サッカー協会審判員、R―Conditioning Coach、日本スポーツ障害予防協会インストラクター、NITTスポーツコンディショニングセンタートレーナー、鍼灸師、柔道整復師、日本鍼灸師会、埼玉県鍼灸師会所属。

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