本当は危ない“正常値”を見逃すな

タンパク質分解する「γーGTP」 数値から見る最初の対策

アルコールが主の原因か否かで最初の対策が分かれる(C)日刊ゲンダイ

 解毒機能修復の栄養素グルタチオン食材もしっかりと。ホウレンソウ、キャベツ、キュウリ、ブロッコリー、カボチャ、牛レバー、マダラ、赤貝などに含まれています。

 さらに、GOTとGPTの関係も押さえましょう。この2つの数値の差が開くと、肝炎の可能性が高く、また、ビタミンB6欠乏が疑われます。

 ビタミンB6はタンパク質の代謝、脳の神経伝達物質の合成、肌の機能に関与するといわれ、欠乏すると体にダメージを与えるのです。GOTとGPTの差が大きいようなら、ビタミンB6が豊富な卵、鶏のササミ、マグロ、サンマ、サケなどを多く食べるようにしましょう。

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佐藤智春

スタイリストとして活躍していた32歳の時、働き過ぎで体調を崩しダウン。「分子整合栄養医学」に出会い、人体と栄養の関係を学び、実践を重ねながら健康を取し、血液栄養診断士の資格を取得。現在はクライアントの血液データから栄養を厳密に把握し、食と医療、ライフスタイルを具体的に提案。著書に「卵を食べれば全部よくなる」「男は食事で出世させなさい」「身長を伸ばす7つの法則」など。