ストレス解消や胃酸中和も 「歯ぎしり」に多くのメリット

歯を壊し不調をもたらす“悪役”といわれるが…

「起きているとき以上に歯に負担がかかるのは悪い歯ぎしりで、そうでないのは良い歯ぎしりといえます。その見分け方は、口の中を見れば分かります。骨隆起といって、上顎や下顎に骨の盛り上がりがある場合、歯茎との間の歯にくさび状のひび割れがある場合は、歯に強い負担があるということです。また、朝起きた時に、顎が疲れている人も要注意です」

 心当たりのある人は歯科医と相談して、マウスピースを作るなど、対策を練ることだ。

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