数字が語る医療の真実

少しずつ、イロイロがいい 日本人の食事は栄養的に世界一

「何でも食べる」が大切(C)日刊ゲンダイ

 その「全体的な日本食の良さ」とは、どういうことなのでしょう。一言でいえば「和洋折衷」ということになるでしょうか。あるいは「何でも食べる」というふうに言ってもいいかもしれません。幕の内弁当を思い浮かべてみましょう。少しずついろいろな食材が入っています。この「少しずつ」「いろいろ」というのが日本食のいいところです。

 ただ、幕の内弁当には少し西洋の要素が足りないかもしれません。これに洋食の料理が加われば、和洋折衷の健康に良い日本食というイメージです。ただイメージであって、毎日、幕の内弁当だけを食べればいいというわけではないので、ご注意を。

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名郷直樹

名郷直樹

「武蔵国分寺公園クリニック」院長、「CMECジャーナルクラブ」編集長。自治医大卒。東大薬学部非常勤講師、東大医学教育国際協力研究センター学外客員研究員。臨床研究適正評価教育機構理事。著書に「検診や治療に疑問を感じている方! 医療の現実、教えますから広めてください!!」(ライフサイエンス出版)、「逆説の長寿力21ヵ条 ―幸せな最期の迎え方」(さくら舎)ほか。