なお副作用については、注射針の疼痛緩和の臨床試験で、パッチを貼った部位が一時的に白くなったり赤くなったりする皮膚症状のみだった。重篤な副作用は国内の臨床試験では認められていない。エムラクリームも海外で32年間使われているが、意識障害1例、振戦8例などが報告されているに過ぎない。また、エムラクリームとエムラパッチは、リドカインとプロピトカインという2つの局所麻酔薬の合剤であるため、それぞれにアレルギーのある場合は使えない。
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