後悔だらけの花粉症対策

羽生マスクは売り上げ3倍 今からでも欲しい花粉症グッズ

100回洗濯しても性能は落ちない(C)JMPA

■タイ生まれの“鼻スースー”

 記者が東京・大久保のタイ料理店スタッフに薦められたのが、「Peppermint Field」と「Poy―Sean」だ。近くの「アジアスーパーストア」で「Peppermint――」の方を351円で買って使ってみた。この日、鼻づまりがひどかったが、写真のようなスティックを鼻に近づけて吸い込むと、ミントの香りで鼻がスッ。これはいい。

「タイに花粉症はありませんが、バンコクはじめ都市部は大気汚染がひどくて、鼻づまりや頭痛に悩まされる人が多いのです。そんな症状を和らげるのが、この2つに代表されるヤードム。花粉症の方がよく買われます」(店頭スタッフ)

 ヤードムとは、気付け薬。花粉症そのものを治す薬ではないが、今はカバンに常備。手放せなくなっている。同店のHPでも購入できる。

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