腎臓学会の調査によると、陽性になるのは毎年約500万人。そのうちがんが見つかる確率は0・5%程度、200人に1人。膀胱がんは、顕微鏡的血尿で診断される悪性腫瘍の中で最も多いがんなのです。 それでも異常がなければ「様子を見ましょう」となりますが、1年後の再検査は決して忘れてはいけません。(梅田悦生・赤坂山王クリニック院長)
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