解析の結果、緊張や不安などの感情はディズニー映画を観賞した群で86・9点、観賞していない群で66・3点と、映画を観賞した群で統計的にも有意に改善しました。また疲労感についても、映画を観賞した群で85・5点、観賞していない群で66・4点と、映画を観賞した群で統計的にも有意に改善しています。
女性を対象とした研究なので、男性にも同様の効果が期待できるかは不明ですが、ディズニー映画を見ることは、がん患者の精神面に良い影響を与える可能性が示されています。
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