レビー小体型認知症 自立生活を続けるため知っておきたいこと

仕事を続けられることも…(C)日刊ゲンダイ

 パーキンソン症状に応じた薬や体操などがあるので、医師に相談するべきだ。

 レビー小体型認知症は、頭部MRI、脳血流SPECT検査、MIBG心筋シンチグラフィーといった画像検査で調べられる。

「レビー小体型か、またはアルツハイマー型かといった鑑別診断よりも、認知症かどうかという診断が重要。患者さんは、これまでと違う自分に不安を感じている。それを解消し、いま困っている症状を改善するために役立てるのです」

 蛭子さんのことは他人事ではない。

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