「死ぬまで元気」を目指す

歩く時の足音が大きいのは足首の機能が低下している証拠

大きな円を描くことを意識して(C)日刊ゲンダイ

 足首の柔軟性をアップさせるために、日常生活で簡単にできる動きがある。まず椅子に座って、片足を前に伸ばす。この時、足の指は天井に向ける。なるべくゆっくりと大きな円を描くことを意識して、足首をぐるりと一周動かす。

 柔軟性がない人は、足がつりそうになることもあるので、様子を見ながら。時計回り、反時計回りを各10回ずつ、1日2セットを目安に。

「動かしづらく、ゆっくり回せないところがあるかと思います。でもそういう箇所こそ、意地でもゆっくりと回してください。動かしづらいからといって速く回すことのないようにしましょう」

 足を前に伸ばしづらい人は、太ももを両手で抱えるようにして行ってもいいそうだ。楽なやり方でチャレンジしたい。

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