「死ぬまで元気」を目指す

冬に足がつりやすいなら…“隠れ脱水症状”に要注意

後ろ足のふくらはぎが伸びる感覚を感じられればOK(C)日刊ゲンダイ

 体操は、小学校や中学校の体育の時間に準備体操としてよく行った簡単なものだ。

 まず、立った姿勢で足を上下に大きく開く。前の足に体重をぐっと乗せて、後ろ足のふくらはぎが伸びる感覚を感じられればOK。このとき、後ろ足のかかとが浮かないように注意。かかとが浮かないほうが、しっかりとふくらはぎのストレッチを行うことができる。20秒ぐらいしたら足を入れ替え、また同じ動きを行う。両脚1日3回を目安に。

「デスクワークが多い人は、机の下で足首をまわしたり、ぶらぶらと上下させたりするだけでも、むくみやつりの予防になりますよ。一日の水分量はお水なら1500~2000ミリリットルを目安に。寒い季節は常温か白湯がおすすめです」

「冬場はトイレが近くなるから……」と水分を控える人も多いだろうが、水分不足は肌のかさつきや、疲れやすさの原因にもなる。ひどくなるとめまいや頭痛、立ちくらみなどの深刻な脱水症状が起こることも。夏場同様、水分補給を常に意識したいものだ。

2 / 2 ページ

関連記事