その結果、コーヒーの摂取量が1日1回未満の人と比べて、1日1回以上の人では肥満が13%少ない傾向にあり、メタボリックシンドロームについては29%、統計的にも有意に少ないことが示されました。他方で緑茶の摂取については明確な関連性を認めませんでした。また、毎日コーヒーを飲み、さらに朝食にパンを食べる人では肥満が39%、メタボリックシンドロームが41%、統計的にも有意に少ないという結果でした。
コーヒーやパンが直接的に肥満やメタボリックシンドロームを改善しているわけではないように思いますが、体重が気になる人は、ご飯と緑茶の組み合わせより、パンとコーヒーの組み合わせを選ぶのもいいように思います。
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