それと、ピルの重大な副作用として「血栓症」(血の塊ができる)のリスクがあることです。
15~19歳の女性のリスクを1とした場合、25~29歳で約2倍、30~34歳で約3倍、35~39歳で約4倍と高まるので、40歳以上は慎重投与、50歳以上や閉経後の人は禁忌となっています。また、喫煙も血栓症のリスクが高まりますので、35歳以上で1日15本以上吸う人もピルは服用できません。
専門医が教える パンツの中の秘密