その結果、脳梗塞の100万人当たりの年間発生率は、ワクチン接種前で1781件だったのに対して、ワクチン接種後で1612件と、ワクチン接種後のリスク増加は認められませんでした。また、心筋梗塞についても同様に、ワクチン接種前で1030件、ワクチン接種後で935件と、ワクチン接種後のリスク増加は認められませんでした。さらに、アストラゼネカ社製のワクチンで懸念されていた血小板の減少を伴う血栓症についてもリスク増加を認めませんでした。
海外論文に見る副反応