病気を近づけない体のメンテナンス

腰(下)脊柱菅狭窄症でNGな6つのしぐさと対処法 整形外科医が教える

写真はイメージ

■歩き方

 歩くときは足を前後に動かすので、腰から足へとのびる神経が引っ張られる。症状を避けるには、「歩幅を狭く、小股でちょこちょこ歩く」と「背中から腰をやや丸めて歩く」ことを意識する。

■椅子の座り姿勢

 一般に理想とされる椅子の座り姿勢は、腰が少し反るため脊柱管を狭めやすい。椅子に座るときは、「少し前かがみで、若干腰を丸める」と「背もたれに寄りかかる」の2点を意識する。

「ただし、長時間、同じ姿勢で座っているのはNG。腰回りの筋肉が凝り固まってしまうからです。長くても30分に1回は、立ち上がったり、歩き回ったりして腰をリセットしてください」

■眠り方

4 / 5 ページ

関連記事