認知症対策「シナプソロジー®」自宅で楽しくできるエクササイズ

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 次に、グーを赤、チョキを青、パーを黄色と色に置き換え、指示者がグーを出したら、受け手は「赤」と色を声に出しながらグーを出す。

 さらに、指示者が出したじゃんけんに対し、受け手はそれに勝つじゃんけんを出し、色を声に出す。指示者がグーを出したら、「黄色」と言いながらパーを出す。

【エクササイズ2】

 指示者は「じゃんけんぽんぽん」と言いながら、左右の手で違うじゃんけんを出す。受け手は左右の手のうち、勝っている方を声にしながら手で出す。たとえば指示者が左手でグー、右手でチョキを出したら、受け手はグーと言う。これを何回か繰り返したら、今度は刺激を変え、負けているじゃんけんを声にしながら手で出す。さらに何回か繰り返したら、指示者は手で示さずに声だけで2つのじゃんけんを出し(例:グー、パーと順に言う)、受け手は勝っているじゃんけん(パー)を言いながら手で示す。

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