3月に入り春めいてきましたが、この季節は春らしい暖かい気候が続いたと思えば、急に気温が下がったりと、不安定な気候が続きます。そんな天気の影響を受けて、体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな天気の変化が原因で起こる体調不良のことを最近「気象病」や「天気痛」と呼ぶようです。
このような天気の変化による体の不調に対し日本で初めて「天気痛」と名付け、専門外来を立ち上げた愛知医科大の佐藤純医師によると、耳の中の器官「内耳」が天気痛の発生に大きく関係しているとのこと。
天気痛の特徴のひとつが、症状が多岐にわたっている点です。頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、うつなど人によってさまざまで、その重さも個々それぞれ。いずれにしても内耳が気圧の急激な低下や上昇を感じ、自律神経のバランスを崩すことが原因のようです。
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