年間143万人死亡の多死社会ニッポンでなぜ「在宅診療」は普及しないのか

山中光茂氏(提供写真)

▽山中光茂(やまなか・みつしげ) しろひげ在宅診療所院長。1976年、三重県松阪市生まれ。慶応大法学部、群馬大医学部卒業後、アフリカで医療活動に従事。2009年、松阪市長に当選。全国最年少市長(当時)となる。現在、末期がんなど重度の在宅患者を1000人以上診察し、年間200人以上の看取りを行う。昨年、在宅診療をモデルにした「小説 しろひげ在宅診療所」を出版。

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