9カ月にわたる追跡調査の結果、先延ばしスコアの増加と、抑うつや不安、ストレス症状の増加に、統計的にも有意な関連性(相関性)が示されました。また、先延ばしスコアが高くなると、腕の痛みの悪化が27%、睡眠の質の悪化が9%、運動不足が7%、それぞれ統計的にも有意に増加しました。
論文著者らは、「先延ばし行為が大学生に多いことを考慮すると、この結果は学生の健康に対する理解を深める上で重要である」と結論しています。
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