健康の「素朴な疑問」

まれだが侮れない「精液アレルギー」 初体験での発症が多い

犬との接触が原因となった可能性も報告されている

 冒頭でごくまれな病気と申し上げましたが、病気の性質上、なかなか表に出づらいこともあり、実際はもっと多いのではないか、との見方もあります。なお、この病気の人でも治療は可能で、子供を望む場合は人工授精、体外受精などの方法があります。

(弘邦医院・林雅之院長)

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