リア充の方がネットを上手に使いこなし、さらに現実社会で自分を社会的、金銭的にレベルアップさせるというのは皮肉ですが、こうした背景こそ、どこでも誰とでもつながれるインターネットの特性と言えます。昨今は、月額会費制のWEB上で展開されるコミュニティー「オンラインサロン」などがありますが、著名な方がサロンを開くケースは「Rich get richer model」と言えるでしょう。
この研究は、インターネットだけに自分の居場所を求めても、根本的な解決にはならないことを示唆しています。現実社会での立ち居振る舞いがあるから、インターネットは生きてくる。改めて科学的に説明されると耳が痛い話かもしれません。
今やインターネットは生活に欠かせない存在ですが、身の丈に合った使い方をしないと、思わぬデメリットをもたらすかもしれない。忘れないようにしたいものです。
科学が証明!ストレス解消法