(3)のどが渇いたらすぐに水分補給する
「のどの渇きを覚えた時点で、すでに初期の熱中症と考えられます。夏場はのどが渇いていなくても、こまめに水分を取りましょう」(前出の環境省担当者)(×)
(4)水分は胃にやさしいぬるめがいい
補給する水分は「ぬるめの白湯が一番!」と思い込んでいる人もいるが、真っ赤なウソ。理想の水温は、5~15度。冷蔵庫から取り出してコップに注いだ頃合いが、その温度。(×)
(5)冷却スプレーで体を冷やす
熱中症の専門家・横浜国大の田中英登教授の実験によると、サーモグラフィー上は熱を下げる効果がなかった。冷却スプレーは清涼感を得る気分的なものと考えた方がいい。(×)
(6)信号待ちの間はデパートの玄関で涼む