急な涼しさで下痢や睡眠不足に…「自律神経」はこうして守る

急に涼しくなると睡眠不足に陥ることも(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 自律神経の不調で胃腸が正常に機能しなくなり、下痢や便秘に襲われることもある。免疫力が低下して風邪をひきやすくなるのも特徴。涼しさは“万病のもと”でもあるのだ。

 この時季、何を心がければいいのか。

「まずは神経をリラックスさせることです。シャワーではなく、熱すぎないお湯に10~20分間ゆったりとつかる。退社後、仲のいい友達とお酒やお茶を飲んで笑ったり、好きな音楽を聴くのもいい。朝、頭がスッキリしない人は途中でバスを降りて駅まで歩いてみる。良い睡眠がとれるよう、就寝前の1~2時間はスマホをいじったり枕元のスタンドの光を浴びるのを避けるよう心がけてください」(左門新氏)

 涼しいときこそ気持ちをゆったり、である。

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