既に新設医大の最有力候補といわれる国際医療福祉大学は、来年4月開学予定の看護学部のため、京成線「公津の杜」駅前約1万2800平方メートルにキャンパスを建設中。この土地も成田市が京成電鉄から20億円で買収、大学に無償貸与した。9階建ての建物は、65億円の建設費のうち30億円を成田市が出す予定になっている。
実際に医学部と病院を新設すると一般的に400億~500億円かかるとされるが、市は誘致に前のめりだ。果たして思惑通りの結果が出せるのか。
どうなる! 日本の医療