「ただし、カビは種類によって湿度70~80%の場所で増殖する好乾性、湿度80~90%を好む耐乾性、湿度90%以上の場所に生える好湿性に分けられます。好湿性のクロカビは結露しているような非常に湿度が高い場所、コウジカビやアオカビは好乾性なので特にハウスダストなどの中に生えます。ですから1種類のカビが多く検出される場合には、だいたい発生源が予想できるのです」
次回は、室内のカビ対策をアドバイスしてもらう。
健康は住まいがつくる