【Q】
小5男子の母親です。幼少期から落ち着きがありませんでしたが、薬を飲むほどではないと思っていました。以前、北海道に住んでいたので、少年アイスホッケーのチームに入れていました。週3回、放課後に通っていました。4年生のときに父親の転勤で東京に転居し、アイスホッケーはやめました。現在は、中学受験に備えて、週3回、塾に通わせています。新しい学校では、なじめない上に落ち着きがなく、学校でも塾でも叱られてばかりです。学校の先生の勧めで、近くの児童精神科のクリニックを受診しました。予想通り「多動性障害」と診断され、「コンサータ」(徐放性メチルフェニデート)という薬を処方されましたが、1回飲んだだけでやめてしまいました。学校の先生は、「病院に通わせて、治療を続けなさい」とおっしゃいますが、親としては戸惑っています。
【A】
通院も服薬も強制はすべきでないと思います。精神科クリニックは「強制治療」を行う場ではありません。
薬に頼らないこころの健康法Q&A
「多動性障害」の人生は16ビート
「押さえつける」より「運動」で深い眠りを得ることが大切