愉快な“病人”たち

北川裕二さん 1000人に1人確率で起こる薬の副作用で肺炎に

北川裕二さん(C)日刊ゲンダイ

 去年の8月末に血便が出て、最初は「痔」だと思っていたんです。でも、お尻を拭くと鮮血がつくし、血液の量も多い。しかも、それが20日間続いたので、さすがにこれはマズいと思って病院に行きました。すると、痔だけでなく大腸と小腸の入り口の炎症が見つかり、「潰瘍性大腸炎」と診断されました。

 初期症状だから薬で治すことになり、「ペンタサ」という薬を処方されて半年ほど飲み続けていました。ところが、2月すぎから体が重だるい日が続き、3月末に地方公演に行くあたりから咳き込み出し、普段は熱なんて出さないのに38度6分もある。出先で病院にかかると、インフルエンザの可能性を指摘され、東京に戻ってからかかりつけの町医者で検査を受けるとインフルエンザのA型と診断されたんです。

 その時、医師に「今、流行しているのはB型なのにおかしい」と言われました。「そんなことはどうでもいいから、とにかく薬を処方してほしい」と聞き流していたのですが、1日3回服薬しているのに1週間経っても症状が変わらない。

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