子作り治療 最前線

精子の動きを障害する抗体が作られ受精しにくくなることも

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「免疫因子は、何らかの免疫異常で精子を障害する抗体(抗精子抗体)が作られて受精しにくくなります。特に精子の運動を止めてしまう『精子不動化抗体』が高いと、人工授精で子宮に精子を注入しても妨害されます」

 きちんと治療をすれば40代でも妊娠は十分可能。あきらめないでほしいという。

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