解析の結果、アルコールの摂取量が増加するとともに死亡のリスクも上昇することが示され、最も死亡リスクが低い摂取量は「1週間に100グラム未満」であることが分かりました。アルコール量100グラムは、缶ビール(350ミリリットル)に換算するとおおよそ7本に相当します。
また、40歳における残りの平均余命は、1週間のアルコール摂取量が0~100グラムの集団と比較して、100~200グラムの集団で6カ月、200~350グラムの集団で1~2年、350グラムを超える集団では4~5年、短縮することが示されました。
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