今年の「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」という医学誌に、MRI検査のそうした異常についての研究が発表されています。
それによると、全てのMRI検査のうち12.8%にはそうした予想外の異常があり、最も多いのはがんを疑う所見でした。そして、そのうちの2割しか、その異常の診断はついていませんでした。
検査は病気を疑ってするものですが、別の病気が見つかることが意外に多い、という点にも注意が必要であるようです。
医者も知らない医学の新常識