漫画家が赤裸々に…男性のセックス依存症とは?対処法は?

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 週プレニュースのWeb漫画「セックス依存症になりました。」が話題になっている。漫画家・津島隆太さんが自らの体験を赤裸々につづったものだ。

 この漫画は、モテモテ人生を送ってきた津島さんがあることをきっかけにセックス依存症と診断され、専門治療や自助グループなどの助けを借り、“回復”していく物語だ。ネット上で無料で読むことができる。今月19日に50話を迎える今、「私もそうかもしれない」という読者からの問い合わせが何百通も津島さんのツイッターアカウントに届いているという。

「女性の体験記はこれまでにもあったのですが、男性が主人公でセックス依存症の当事者という体験記は珍しい。誰にも話せず悩んできた人が、この漫画を読み、津島さんに感想や質問を送ってきているようです」

 こう話すのは、大森榎本クリニック精神保健福祉部長の斉藤章佳氏。精神保健福祉士・社会福祉士である斉藤氏は長年依存症治療に携わっており、「男が痴漢になる理由」の著者ということもあり、「セックス依存症になりました。」の監修も務めている。

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