◇「20%失うと」→死に至る
こう警告している。中年世代の場合、熱中症はもとより、水分不足は脳梗塞や心筋梗塞の大きなリスク要因とされる。喉の渇きは、「水分1%の損失」で起きるともいわれており、先手を打つ意味ではコレが水分補給のサインになる。
成人男子は、普段、1日に約2・5リットルの水分を摂取(食事や飲み水)し、汗や尿でほぼ同量の水分を排出している。このバランスが崩れ、水分不足になると、健康障害が起こりやすい。
参考までに、効果的な水分補給は、「起床時と入浴後にコップ1杯」がベストだとか。加えて、入浴前と寝る前に補給を心掛ければ、残暑の水分補給はバッチリだろう。
からだデータ