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子宮頚がん治癒へ第一歩… オーストラリアでマウス実験成功

子宮頸がん感染はそのほとんどが10代~20代の女性(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 ゲノム編集技術「クリスパー」を使って、子宮頚がんを治すマウス実験に世界で初めて成功したというニュースが話題になっています。

 研究を行ったのは、オーストラリア・グリフィス大学のマイケル・マクミラン教授のチームです。マウスのがん細胞中にあるがんを引き起こすE7遺伝子に、ナノ粒子を使って到達・編集。それによってがん細胞の増殖を止めることに成功したのです。実験に用いられたマウスの100%ががんを治癒したと、雑誌「分子治療」に発表しました。

 子宮頚がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が原因で発症するがんで、CDC(米疾病対策センター)によれば、アメリカでは7900万人が感染していて、そのほとんどは10代から20代です。

 女性は一生のうちに5人中4人が感染するといわれ、その多くは2年以内に免疫によってウイルスが自然消滅するか、感染していても何の症状もないので、自分では気付かないことがほとんどと指摘されています。

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シェリー めぐみ

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

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