インフル対策にアルコール消毒と加湿は役立たずに? 医師が感染力を語る

(C)tagstock1/iStock

 かつて、インフルエンザ対策のひとつに「うがい」が挙げられていた。ところがいまは、「うがい」は推奨されていない。インフルエンザウイルスは喉に付着してから短時間で細胞内に侵入するため、うがいで洗い流しても、間に合わない可能性があるからだ。

 それと同様、インフルエンザ対策におけるウイルス消毒や湿度アップが今後推奨されなくなるかもしれない。しかし今のところは、「やらないよりやった方がいいかな」くらいで続けるか。

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