人生100年時代の歩き方

東京は2週間早く飛散 花粉症に勝つ治療の3段構えと生活工夫

マヨネーズは控えめに(C)日刊ゲンダイ
トランス脂肪酸もリスク要因

 マーガリンやショートニング、マヨネーズなどに含まれるトランス脂肪酸は、肥満や心臓病との関連性が分かり、米国ではその一部を食品に添加することが禁止だ。

 実はこれ、欧米の報告で、花粉症を含むアレルギー性鼻炎のリスク因子であることも分かっている。

 日本人の摂取量は欧米より少なく、WHOの勧告基準を下回っているが、ファストフードやスーパー、コンビニの総菜、スナック、ビスケットなどに多く含まれるため、日頃からこれらをよく食べる人は要注意。花粉症がつらければ、これらを避け、和食にすべきだろう。

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