そこで6回に増やし、7回に増やし、今では20回スクワットをしているそうです。自己流のスクワットから始めたけれども、10回ほどできるようになってから、気になってインターネットで正しいやり方を調べたとのこと。膝が足のつま先より前に出ないようにし、また膝が内側に入らず外に向くように心掛け、それで20回やっているそうです。この男性にとってスクワットに対する認識は、あくまでも「運動」ではなく、「健康法」でもない。「楽しみ」になったからこそ、続けられているのかもしれませんね。
■一番いいのは「楽しくなって続けている」パターン
「運動」という言葉にとらわれすぎると、運動嫌いな人にはハードルが高くなるように常々感じています。だから私も「運動してください」と言うより、「体を動かす時間を増やしてください」「活動量を増やしてください」「5分でも10分でも無理なく、できる時でいいですよ」などと話すようにしています。
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