病気を近づけない体のメンテナンス

目<下>目の血流改善を行うための「4つのメソッド」

写真はイメージ

 強度の近視に進むのを防ぐ方法として、本部院長が推奨するのは「裸眼のすすめ」。眼鏡やコンタクトレンズをつくったとしても、将来的に外すことを視野に入れて、「必要なときに使って、調子がいいときは外す」という使い方を勧めている。

 そして、視力回復メソッドは、「目の病気も全身で診る」ことが基本になる。それは近視をはじめとする目のトラブルには「血流不足」という全身の問題が大きく関係しているからだ。血流が悪くなると、目に酸素や栄養が届かなくなり、視力も低下し、目の病気になりやすくなるという。

 いつでも簡単にできる、目の血流をよくして視力を改善させる4つのメソッドを紹介する。

■パーミング

 パソコンを長時間見続けたりすると、目の筋肉が緊張して、目や目の周りが血行不良になる。それを改善させるには、目を温めるのが一番。やり方はこうだ。

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