さらに興味深いのは男女それぞれの片付いていない部屋に対する印象です。被験者に「そこそこ片付いた部屋」の写真を見せ、「部屋の住人は女性」「部屋の住人は男性」という具合に2パターンの反応を調べたところ、「部屋の住人は女性」と伝えられた被験者は、男性と伝えられたときよりも「散らかっている」と評価を下す傾向が強かった。
つまり、男女ともに「女性はもっときれいに片付けるべきだ」という偏見があると分かったのです。女性の部屋が散らかったままだと“汚部屋”などと揶揄されるのも、こういった印象が根強いからなんでしょうね。
片付けができない人は、“分ける”ことをポイントにするといいそうです。減らすことだけを目的にしてしまうと、リバウンドで購入してしまう可能性が高くなるとも。たしかに私自身、「減らしたんだから、また買ってもいいか」と思ったことは一度や二度ではありません。
科学が証明!ストレス解消法