ですから、分ける上で重要なポイントは「いる」「いらない」ではなく、種類別に分けて視認できる状態にしておくことが大切だというわけです。
それこそ近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」ではないですが、「ときめくか、ときめかないか」といった分け方でもいいかもしれません。自分とモノが向き合えるように分けていくと、頭の整理にもつながるでしょう。
ただし、米ミネソタ大学のボース教授によれば、「散らかった状態は、人をよりクリエーティブにする」ともいわれています。散らかった環境は新しいアイデアを生み出すインスピレーションを与えるといわれ、iPhoneの生みの親であるジョブズも片付けられなかったそうです。
部屋や仕事場が散らかっているからといって、頭の中まで散らかっているわけではない――。とはいえ、片付けない言い訳にはなりませんから定期的に整理はしましょう!
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