新型コロナワクチン接種後に死亡751事例でわかること

接種される米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン(C)共同通信社

②69歳男性 7月4日の1回目接種当日に死亡。狭心症、高血圧の既往があった。冠動脈ステント挿入を死後、家族からの聞き取りでわかった。報告医による死因は「致死性不整脈」。報告医によるワクチン接種との因果関係は「評価不能」。現在、専門家の「評価中」。

■100万人あたりの死亡事例報告件数

 ファイザー社製は2021年2月17日~5月16日(12.6人)、2月17日~5月30日(14.2人)、2月17日~6月13日(16.2人)、2月17日~6月27日(17.3人)、2月17日~7月11日(18.3人)と増えている。ファイザー社製から3カ月遅れで接種が始まったモデルナ社製も5月22日~6月27日(1.1人)、5月22日~7月11日(2.2人)とこちらも増えている。

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