コロナ禍でも注目 最新医療テクノロジー

スマートウエアを用いた「hamon」でストレスや疲労度を計測

hamonのスマートウエア(ミツフジ提供)

 解析で利用しているアルゴリズムは、産業医科大学などと共同開発したもの。4項目のリスクとは、「ストレス度」(100段階)、「眠気」の有無、「体調(疲労度など)」と「暑熱(熱中症)」のリスクが3段階で表示される。また、トランスミッターに内蔵された加速度センサーによって、「転倒」の検知もできるという。

 hamonの導入事例として、中学校や建設会社の熱中症対策、航空会社の客室乗務員のストレス対策、菓子製造工場でのストレスマネジメントなどに活用されている。

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