次に、胸を起こして両肩を開く。これで首の位置が決まる。そして、おヘソの上を締めるイメージで、お腹を引っ込める。これで腰の位置が決まる。最後にお尻の穴をクッと締めて完成。
この状態が、首がニュートラルポジションになり、「体軸」にとって理想的な状態になる。まずは一日に朝昼晩の3回やって、理想的な首姿勢を身につけていく。
■座っているときに行う首姿勢エクササイズ
足裏をピッタリつけられるよう、座面の高さを調節する。
ももの付け根からひざ頭が10度下がっている姿勢にする。これで、ひざの高さが決まる。そこから、骨盤と骨盤の間にある「仙骨」という骨を、座面と背もたれの角にしっかり当てる。
そして、背もたれと背中の隙間(腰の反っている部分)にクッションを入れる。
病気を近づけない体のメンテナンス