科学が証明!ストレス解消法

コーヒーは「対ストレス」に超優秀! 飲んでよし嗅いでよし

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 良いことずくめのコーヒーですが、夜に飲む場合は注意。コーヒーに含まれるカフェインは、摂取後、体内に残り続けます。摂取した半分の量が平均5~7時間ほど体内に残っているため、夕食後にコーヒーを1杯飲むと、深夜までその半分のカフェインが残り続けます。

 翌朝起きたとき、「よく眠れなかった」と感じるのは、前夜に摂取したカフェインが原因の可能性があるのです。夜に摂取するときは、就寝時間から逆算して睡眠にカフェインの影響が出ないようにしたいですね。

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堀田秀吾

堀田秀吾

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

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